サーフボード研究所

【2023年】湘南でサーフィンを楽しむためにおすすめのロングボード6選

更新日:2023年2月20日

湘南でサーフィンを楽しむためにおすすめのロングボード6選

湘南地域とは一般的に相模湾の最奥に位置し、江の島をはさんで南東方向は鎌倉まで、西に向かって平塚、大磯までの地域一帯の呼称です。

湾奥に位置するために大型の低気圧の通過以外は大きなうねりが届きにくいですが、独特の遠浅の地形によって小波のコンディションが多いながら、年間を通してサーフィン可能な日が多くあります。
また東京から1時間の通勤圏内にあるため近隣に居住するサーファー、車や電車で東京横浜方面から通うサーファーによって世界一と言われるほど混雑したポイントになっています。

そこでこの“世界で一番混んでいる”中で、せっかくの休日を無駄にせずサーフィンを楽しむために最適のロングボードをご紹介します。




紹介するボードを並べた画像

湘南に適したロングボードの条件

湘南にもハラムネ以上の波が来ないわけではありません。しかし現実的には80%くらいはヒザモモサイズと言えるでしょう。
「大きな波にも対応できるボードが欲しい」という人もいますが、めったに来ないサイズの波に照準を絞ってサーフボードを選ぶのはナンセンスです。
湘南に限って言えば、せっかくの時間をできるだけたくさん楽しむためには、やはり小波でも十分に機能する浮力のあるロングボードがおすすめです。

浮力と適度に重量があるロングボードは波の力を受けやすく、テイクオフした後は自重によって推進力を得てサーフボードを安定して加速させます。
それによって1本の波で長い距離を乗ることができるのです。

逆に、いつも大きな波に乗る自分の姿を想像し、ハイパフォーマンスを意識して軽く、ロッカーが強めのサーフボードを選ぶと、たとえロングボードであっても推進力が得られず、せっかくテイクオフしても、スピードが遅い自転車のようにフラフラとしてしまいます。

どちらのタイプのサーフボードがサーフィンを楽しめるのかは一目瞭然です。

形状、重量がわかる画像など
スタッフ

ここがポイント👆
上手くサーフボードをしごくことができないために加速することができず、フラフラしたボードの上で足をがに股に広げて踏ん張っているサーファーを見たことがあると思います。
これはサーフボード自体に推進力がないことが理由です。 サーフボードが水面に浮いて前に進むためには、自らの力と技量でサーフボードを波のフェースでしごいて加速させるか、そのサーフボード自体が持つ推進力に頼ることになります。 サーフボード自体に推進力があれば、リラックスした体勢で波の上を優雅に進むことができますが、サーフボードにスピードがなければ足を広げて踏ん張っているだけのとても格好悪い体勢になってしまいます。
サーフィンは立ち姿を意識するのが上達の秘訣です!

立ち姿がきれいな画像

湘南に適したおすすめのロングボードのブランド

湘南に最適なお勧めロングボード6選

                                                                                             
ブランド クリーム デューイウェーバー デューイウェーバー ハーバー クリーム シーコングオリジナル
ファットキャット スタイリスト パフォーマー プランティン カリフォルニアン ティップ
モデル ファットキャット スタイリスト パフォーマー プランティン カリフォルニアン ティップ
ボトム形状 ベリーロール フラット フラット フラット ベリーロール フラット
フィンの数 シングル シングル シングル シングル シングル シングル
レール形状 50/50テーパー 60/40ソフトレール 60/40ソフトレール 50/50ソフトレール 50/50テーパー 50/50
ロッカー ほぼフラット ノーズロッカー~フラット ノーズロッカー~フラット イーブン弱め ほぼフラット 抑えめ
重量 8.5~10.0㎏ 8.5~10.0㎏ 8.5~10.0㎏ 8.5~10.0㎏ 8.5~10.0㎏ 7.0~8.0㎏
価格 ¥314,000~ ¥325,000~ ¥325,000~ ¥303,000~ ¥314,000~ ¥109,000~
公式サイト
スタッフ

スタッフからひと言👆
湘南は波が小さくても、混雑していても、やっぱり明るく楽しい雰囲気に満ち溢れています。海の帰りにはおしゃれなレストランやショッピングも楽しめます。 余裕のある大き目のボードに乗ればストレスをためることなく、充実した休日を過ごせると思います。

ボード以外に、これも必要!これを持っておくと便利!

必需品
便利グッズ

スタッフ

ロングボード専門ショップにて20年以上の販売歴を持ち、本場カリフォルニアのみならず世界のロングボード情勢に大変詳しく、海外の著名なサーファーたちとネットワークを築いている。
また数々のロングボード専門誌にサーフトリップやサーフカルチャーについての記事を寄稿し、日本のシングルフィンロングボードカルチャーを牽引している。
サーフボード購入者が後に後悔しないように、予算、要望を細かく聞き、最適なボードをすすめることをモットーにし多くのユーザーの信頼を得ている。

解説:シーコング