ファットキャットとは?


コンセプト

ロビン・キーガルが「もし1本のサーフボードしか所有できないとすれば、迷わずこのファットキャットを選ぶ」というほど、コンディションを選ばずに日常的に使えるシーコング史上最強のベストセラーボード。
誰よりも速いテイクオフ、態勢を維持するボードの推進力、簡単なターン、そして安定したノーズライディング性能というシングルフィンロングボードに求められるすべての要素を高い次元で持ち合わせたマジックボードです。



性能

例えば、ファットキャット9’6ftの場合、幅23 1/2インチ、厚み3 1/8インチと、幅広で厚みがしっかりと有り、浮力が強く、パドルが速い事から、一見乗れなそうなわずかなウネリでも簡単にテイクオフが出来ます。

テイクオフの速さならデューイ・ウェーバーのスタイリストとパフォーマーが勝りますが、ファットキャットはテイクオフが速いだけでなく、微妙なロールボトムとロビン独特の三次元レールフォイル、抑えられたロッカーとボランクロスの重量の絶妙なバランスによって、波とボードの間に生じるストレスが軽減され、ボードは良く走り、その速さを活かしたスピーディなコントロールを可能にしてくれます。



あらゆるレベルの方にオススメ

ファットキャットは”小波に強いボード”というイメージから、ビギナー向けのボードと言う印象を持たれる方も少なくないと思いますが、実際には、ボードはあらゆるコンディションに対応できるようにデザインされているため、世界有数のハイクオリティーなサーフブレイクで多くのトップクラスのサーファーにも愛用されています。



デザイン

ボードデザインのベースコンセプトは、1960年代の黄金期を踏襲するもので、モダンなフィーリングではなく、あくまでも古き良き時代のサーフボードの延長線上にあります。
クリームのボードは、当時のデザインを取り入れることで、性能面だけを求めるモダンな道具としてだけではなく、サーフィンカルチャーそのものを満喫できる嗜好品としての要素も兼ね備えています。



まとめ

他のブランドにはないコンセプト、幅広いレベルのサーファーの要求を満たしてくれる性能やデザイン、どこをとっても、これだけのポテンシャルを秘めたロングボードは他に存在しないと言っても過言ではなく、もし1本のボードであらゆるコンディションでサーフィンライフを満喫したいなら、ファットキャットが何よりもおすすめです。