夏に比べ人が少なくなり贅沢な時間を過ごすことが出来ます.
せっかくいい波に乗れたのに夏は人が多すぎてストレスを感じる事も多々あります。
冬のサーフィンの一番のメリットは夏に比べてサーファーの数が減るので、冬特有の寒さを感じながらも格段に波に乗れる回数が増えます。
夏に比べ人が少なくなり、寒さに負けない魅力が冬のサーフィンにはあります。
乗れる波が多くなると反復練習が出来るので、上達も早くなり、波を見る目も養われ、春から夏のサーフシーズンに向けて見違えるほどのレベルアップも夢ではありません。
寒さを感じる季節でありながら、人が少なく快適に波乗り出来る冬こそ、新たなサーフィンの魅力を純粋に楽しめるシーズンとも言えます。
昨今はウエットスーツや防寒グッズ等の性能も良くなり、準備さえしっかりすれば想像以上に楽しい冬のサーフィンを満喫して頂けます。
もっと上手くなりたい、もっと楽しみたいという方にはオススメの季節です。
サーフィンだけではなく、冬は空気が澄んでいて景色が幻想的で日常でのストレスなども癒されますのでオススメです。
関西は冬のメインポイントが日本海側になりますので海上がりに冬の味覚もぜひ味わって下さい。
冬のサーフィンは日本海側の積雪地帯がメインとなります。
早朝深夜の走行は凍結に十分注意し、冬型が強まった際は冬の嵐となるので無理な行動は控えましょう。
体表面積の1/9を占める頭は手や足を温めるよりも面積が大きく、血流量が多いため体全体を温める事が出来ます。
耳を覆うタイプのものはサーファーズイヤー対策にもなります。
冬のサーフィンはメインが日本海側になりますので必ず必要です。
一般道の山越えが必要な場合は特に注意が必要です。
01.素早く着替えるこつ
ウェットスーツの裾や袖に通す足と手にビニール袋を被せながら通すと摩擦が少なくなり、引っかかる事なくスポッと通す事ができます。
コンビニなどでもらうビニール袋でOK!
youtubeの動画を参考にしてみて下さい。
シリコンを使用した潤滑剤を使う。
ウエットスーツの内側にスプレーすることで、着脱がスムーズになります。
ブーツやグローブにも使用できます。
02.楽な脱ぎ方
01.脱ぐときに絶対やってはいけない行為がきつく引っ張る事。
02.ウエットが破れたり裂けたりしてしまいますので注意して下さい。
01.ウェットの袖先・足先を内側に5㎝ほど折り込む。
02.お湯をウエットの中に注ぎ込みます。
お湯でウエットが少し膨らむぐらい入れて下さい。
03.お湯の層が体とウエットの間にある事でウエットがスルッと脱げます。
※タンクなどのお湯は温度を確かめてから使用。
※熱すぎるお湯はウエットのダメージへとなります。
03.お手入れと保管
01.裏返したままぬるま湯or水で塩水を洗い流す
02.バケツに水をためて押し洗い
03.裏返したまま厚めのハンガーに吊るして乾かす
04.乾いたら表に戻して集めのハンガーにかけて直射日光の当たらない場所で保管する
12月頃から海水の温度が一気に下がりセミドラのウエットスーツが必要になります。
冬用と春秋用のウエットを裏返して分かりやすくしてみました。
起毛:裏地の繊維を起毛させた素材。撥水性の高い糸を使用し、さらに起毛させて空気を溜め込みやすい。
保湿性も高い為、冬用のウェットに使用される素材。
ジャージ:表地にも使用されるスタンダードなタイプ。
伸縮性に優れている為、運動性能が高い。耐久性にも優れているので、コストパフォーマンスが良い。
ウェット指数 日本海(福井・京都・鳥取)
5×3㎜セミドライの着用シーズンは、11月頃から4月前半と意外に長いので、1年中サーフィンを考えると必ず必要になります。
※12月後半頃より、グローブ・ブーツの着用がおススメ
11月後半~12月中旬は、ウェットのみでの入水もそれほど寒さを感じません。
12月後半ぐらいからは、雪が降る日もありますので、完全な防寒対策が必要になります。
ワンポイント☝
体が最初に冷えるのは指先や足先の末端からです。
体が冷えると血液が冷たくなり、血管が収縮する。
特に抹消血管が通る手足は最初に冷える部分なので、海ではブーツとグローブは必需品。
ワンポイント☝
頭を温めると効果的です。
体表面積の1/9を占める頭は手や足を温めるよりも面積が大きく、血流量が多いため体全体を温める事が出来ます。
ゆったりとした作りですので、ポンチョの中で着替えが出来たり、タオルの代わりになったり、冬は着替え中の防寒にもなりますので1枚あれば何かと便利です。
遠赤外線蓄熱効果といわれるゲルマニウムと、ビタミンが混合したカプセルにより、体がホカホカしてきます。ウエットスーツを着る前に体に直接ぬります。 温感効果のジェルです。
ポリタンクに熱めのお湯を入れカバーしておくと、サーフィン後使用時には適温のぐらいのお湯になります。浴びる際には必ず温度を確認して下さい。
年間を通して海に入るサーファーにとってサーファーズイヤーは深刻な問題です。音が遮断されない耳栓であればストレスも無く使用できますのでオススメです。
サーファーズイヤって何???
詳細を見る
サーファーズイヤーは耳の中の骨が増殖し、耳の中に骨のコブ(外骨腫)を作ってしまう病気です。正確には外耳道外骨腫といいます。冷たい水が耳の中に入ってくるのを防ごうとする身体の反応であると考えられています。外骨腫が耳の孔を完全に塞いでしまうと音が聞こえなくなってしまいます。大体20年以上のサーフィン歴があり、冬場でも海に入っている方に多く見られます。
サーファーズイヤーの予防には冷たい水が耳に入らないよう、耳栓や耳まで覆うキャップを被ることか有効かと考えます。外骨腫があまり大きくなく、症状がなければ経過観察でよいのですが、聞こえにくくなってきたら治療が必要となります。治療は手術が中心となります。
関西方面の冬のサーフィンはメインが福井(高浜方面)・京都(丹後)・鳥取の日本海になります。
ポイント名 | |
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和田 | 🄿・トイレ・お湯シャワー |
白浜 | 🄿・トイレ・お湯シャワー |
鳥居浜 | 🄿・トイレ・お湯シャワー |
城山 | 🄿・トイレ |
難波江 | 🄿・トイレ・お湯シャワー |
奥灘波江 | 🄿・トイレ |
※駐車場によりお湯シャワーの有無が変わりますので、駐車場へご確認ください。
ポイント名 | |
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八丁浜 | 🄿・トイレ |
浜詰 | 🄿・トイレ |
ポイント名 | |
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東浜 | 🄿・トイレ |
羽尾 | 🄿・トイレ |
浦富 | 🄿・トイレ |
岩戸 | トイレ |
砂丘 | 🄿・トイレ |
ポイント名 | |
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白兎 | 🄿・トイレ |
小沢見 | 🄿・トイレ・お湯シャワー |
船磯 | 🄿・トイレ |
青谷 | 🄿・トイレ |
井出ヶ浜 | 🄿・トイレ |
石脇 | 🄿・トイレ |
※駐車場によりお湯シャワーの有無が変わりますので、駐車場へご確認ください。