大学在学中に、当時の日本サーフボード・メーカーの最大手だった「テッド」で働きながらサーフボード作りを学んだ阿部は、その後、地元鎌倉で仲間たちと「キティ・サーフボード」を立ち上げました。
さらに、1969年には、故・小川秀之氏と共に「ドロップアウト」をスタートさせ、以後35年にわたってヘッド・シェイパーとして多くのサーフボードを世に送り出してきました。 そして、長年の経験の中で、「ディック・ブルーワー」「ベン・アイパ」「サーフボード・マカハ」「デューイ・ウェーバー」ら ビッグブランドのシェイパーとのコミュニケーションから刺激を受け、また、多くのプロ・サーファーに最先端のサーフボードを提供しています。 長年ヘッド・シェイパーを務めた「ドロップアウト」を離れ、阿部博が自らサーフボード・ブランドをスタートさせました。
シェイプ暦40年。これまでに2万本以上のサーフボードをつくり上げてきたその経験と技術は、『ASD』サーフボードを手にしたサーファーが、波の上でより自由に、充実したサーフィンを楽しむために注がれます。
阿部博が求めるもの、それはサーフボードを通して、サーファーひとりひとりとコミュニケートすることです。
また、2011年には旧スタッフと共にドロップアウトのデザイン、監修に復帰しました。
●阿部博プロフィール
1949年 |
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鎌倉に誕生 |
1963年 |
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サーフィンに出会う |
1967年 |
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TEDサーフボードに入社 |
1967年 |
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秋TEDサーフボードを退社 |
1967年 |
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KITTYサーフボードを友人と設立 |
1968年 |
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火災によりKITTYサーフボードを解散 |
1969年 |
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Drop outサーフボードを小川氏と設立 |
1969年 |
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秋ハワイに渡米。数々のサーフィン、シェイプを学ぶ |
1970年 |
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友人のライターの依頼により自身の話を題に、稲村ジェーンが本になる |
1972年 |
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カリフォルニアに渡米。サーフィンの歴史に触れる |
1975年 |
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インドネシア・バリ島に行きアジアのサーフトリップを体験 |
1978年 |
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自身の経験を元にサーファー、ライダーにサーフボードを提供。
ライダーとシェイパーのコラボレイションなど、良い結果を残す事が出来る。
以後、JPSAにて12年連続チャンピオンにボードを提供 |
1982年 |
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海外サーファーのシェイプも手掛ける |
2004年 |
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小川氏没後Drop outを退社 |
2005年 |
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現在のAbe Shape and Designを設立。現在に至る |
オフィシャルホームページhttp://www.asdsurfboard.com
オフィシャルホームページhttp://www.dropoutsurfboard.com
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