重量が軽く、持ち運びや、操作性が良いEPS製のボードは、注意が必要です。
通常のPUフォームに比べ浮力が強く軽量なEPSフォームですが、ボード自体が非常に軽いため、板自体の自重でボードは走りません。
そのため、波の傾斜を利用しながら、自らボードのテールを踏み込み、その反発を利用しながら板をボトムからトップへと持ち上げ、そしてボトムへとすべらせ、その繰り返しによりボードを加速させていかなければなりません。
要するにEPSフォームを使用したボードを乗りこなすためには、テクニックが必要で乗りこなすまでには時間とタフな練習が必要になります。
その点、シーコングオリジナルボードのTIPモデルは、EPS製のボードと同等の浮力がありますが、適度な重さもあり、板自体が波の傾斜をスルスルとすべっていってくれますので、前述したようなテクニックが必要なく、簡単に波を走り抜けていってくれます。
”浮きすぎるソフトボードには注意が必要”
・浮力が強く、レールが分厚い、そして軽いボードは、波のフェイスからボードが押し出されてしまい、波の上方向にボードが持ち上がってきてしまいます。
それにより、板がスピードに乗らず、ボードは波の後ろに置いて行かれてしまいます。
・テイクオフまでは、比較的楽に出来ますが、波に乗った後行き詰まる方が大勢いらっしゃいます。
・浮力が強いボードには、ある程度の重さと、波のフェイスにきちんと入るレール形状が求められます。
TIPはソフトボードと同等の浮力がありますが、適度な重さもあり、尚且つソフトボードに比べ、レール形状はシャープなので、波のフェイスにしっかりレールを入れることが容易に出来ます。
そのためテイクオフ後も板は良く走り、初心者の方でもロングライドがすぐにできるようになります。
自分の車にはロングは積めないから。 。 。 とあきらめていた方‼ 実は結構乗るんです。
”プリウスや、軽バンにも乗るんです”
自分の車には積めないと思い込んでロングボードをあきらめていた方、今一度チェックしてみてください。
写真のように助手席を倒し、車内を対角線上に使うと、思いのほか長いボードが積めちゃうんです。
N-BOXは助手席を写真のように倒していただくと8’6ftのOvalモデルも楽々入ります。
上の写真と同じようにボードを車内の対角線状に積み込むと
入るんです‼
~参考(サイズ)・引用~
HONDA シャトル
N-BOX
HONDA プリウス
SUZUKI エブリィ