左:Max Caldwell 右:Nick Melanson
カリフォルニア“シングルフィンロングボードカルチャー”の正統な継承者が創る、新たな歴史。
元々はロビン・キーガルの紹介により、サーフィンにおいてもシェープにおいても最高峰の人物たちとの繋がりが構築されていったシーコングの世界最強ラインナップ。
そして、このたび世界のスーパースター、アレックス・ノストの紹介によりニック・メランソン・サーフボードの取り扱いが正式に開始となりました。
これはポスト・ジョエルチューダーとして新たな時代を形成し、長年メインストリームで活躍し続けているアレックス・ノスト、ロビン・キーガル、タイラー・ウォーレンらから、さらに次なる世代のトロイ・エルモア、そしてこのニック・メランソンへと歴史が、カルチャーが受け継がれていることを意味します。
サーファー /シェーパーのニック・メランソン(Nick Melanson)と、彼の専属ラミネーターとしてすべてをこなすマックス・コールドウェル(Max Caldwell)は幼き頃から共に過ごす幼馴染コンビです。
どちらもサザンカリフォルニアはオレンジカウンティで生まれ育ちました。
学校が終わればスケボーをし、休みの日はサーフィン。そして自宅ガレージにてサーフボードをシェープするという、まさに絵に描いたような“カルチャーの継承者”です。
ニックがキャリアをスタートしたのは若干14歳の頃。現在シェープ歴はすでに10年を超えました。
シェープを初めてわずか2年が経過したころ、そのセンスと才能を認められ、カリフォルニアでも一流のサーファー(誰もが知るビッグネームです)のシャドーシェーパーとしてキャリア築き上げます。
そしてニックがシェープを始めた頃、その隣でラミネートを行っていたのはマックスです。
25歳にしてすでに10年以上、共にサーフボードのシェープとラミネートを行ってきた名コンビでニックのシェープしたボードはマックスがすべてラミネートを行っています。
2023年に多くの友人たちに惜しまれながら亡くなったロビン・キーガルの相棒、クリス・ボーライクはこう言いました。
「すごい才能を持った若い奴がいるんだ。しかも彼のボードはすべて友人のマックスによってラミネートされているんだ。20年前の俺とロビンみたいに。だから絶対に紹介したいんだ」
そうして若き才能が我々の元へ導かれました。
ニックはフィッシュ~トラディショナルなログまで、すべての種類のサーフボードを巧みに操ります。
「優れたサーフボードは優れたサーファーから生み出される」という格言をまさに体現する、新進気鋭の存在です。
歴史の継承と新たな時代の創造を、彼らと共にリアルタイムで見て、感じて、波に乗ってみてはいかがでしょうか。